ピアノ男子の育て方@虹

4歳のピアノ男子を育児中!コンクールへも挑戦しています。

子供のピアノコンクールは賛否両論!?【メリット・デメリットとは】

子供のピアノコンクールへの参加については、賛否両論あります。

ピアノ教室の方針もありますし、親の考え方や子供の性格などにもより、ピアノコンクールへの考え方は人それぞれです。

ピアノコンクールへの参加を悩まれる方は、得られるメリット・デメリットをよく考えた上で検討する事が大事になります。

実際にコンクールに参加してみた経験と、考えられるメリット・デメリットについて、ご紹介いたします。

 

 

【子供のピアノコンクール】

メリット

子供が目標をもって取り組むことができる

「金賞を目指す」「トロフィーが欲しい」などそれぞれ目標を立て、それに向けて練習に取り組むことができます。明確な目標がもてるので、モチベーションのアップにつながります。

我が家の場合、子供が練習を嫌がった時は、「トロフィー欲しいよね!」「がんばろう!」と声掛けをしていました!  

トロフィー2個

楽曲への理解が深まり、技術的に向上する

いつもは教本の曲をある程度弾けたら次へ進む・・・という練習スタイルでも、コンクールの曲となればそうはいきません。
より強弱に留意し、メロディーを歌い、表現力を付けなければ入賞とはいかないからです。
コンクールの課題曲や自由曲の1曲をより掘り下げてレベルの高いものにしていき、作曲者への思いを馳せる行為は、より楽曲への理解を深めることになります。

そして、より高度なレベルを求めて1曲を大事に練習することで、技術的な向上が見込めます。

 

人前で演奏する度胸がつく

コンクールでは、1人で、人前で演奏することになります。
これまでたくさん練習を重ねてきた成果を、たった1回の演奏で、しかも大勢の人前で披露する必要があります。
コンクールを経験することで、普段経験することのない緊張感を味わったり、その中で普段どおりに振る舞う訓練を重ねることができます。
この緊張に打ち勝つ経験は、大人になってからもきっとあらゆるシーンで役立つことだと思います。

我が家の4歳次男は先日のコンクールでは「緊張しなかった」そうですが、小さい頃から経験を積むことで、これからも程よい緊張感で臨むことができたら良いなと思います!

グランドピアノと子供

同じ年齢の子供の演奏を聴き、刺激を受けることができる

コンクールではだいたい年齢別に部門が定められているので、他の同じ月齢の子供の演奏を聴く機会となります。課題曲が同じだったりすると、なおさらその演奏の力量の差を感じることができる機会となります。
比較することばかりが良いことではありませんが、子ども自身が刺激を受けるきっかけになり、モチベーションが上がることも考えられます。

そして保護者としても、我が子と同じ月齢の子供が上手だったりすると、その子供の演奏を目標に日々練習に付き合うことができます。

 

評価を受けることでピアノの上達に繋がる

コンクールでは、音楽のプロがはっきりと評価をします。点数や賞の結果だけでなく、講評をいただける場合も多いので、それが今後のレッスンに役立ち、ピアノの上達に繋がります。

また受賞した場合はトロフィーや賞状をいただくことで、大きな喜びと励みになります 。

子供がトロフィーを手にしたときのキラキラの笑顔!本当に素敵です。

トロフィーと賞状を持つ子供

 

マナーが身につく

ピアノコンクールでは、演奏だけでなく、ステージへの上がり方やお辞儀の仕方など、ステージマナーについても厳しく見られます。
ステージマナーについてもしっかり練習する必要があるので、マナーが身につきます。

 

親のモチベーションアップにも

特に幼児の場合、普段から親がつきっきりでピアノの練習に付き合う必要があります。
コンクール入賞という目標があれば親自身も、期限つきの目標がはっきりし、モチベーションがアップします。

親子で同じ目標に向かい、一緒に頑張っていく経験は、かけがえのないものです!

 

デメリット

音楽を楽しむという本質を見失う可能性がある

コンクール入賞のためには、たくさんの練習時間や厳しいレッスンが必要になります。
辛い思いをし、泣きながらピアノを弾く・・・時にはそんな場合もあります。

音楽は本来、楽しむものであるはずです。
苦しんで受けるくらいなら、コンクールを受ける必要はないのでは・・・という考え方もあると思います。

音楽を競い合うことになる

音楽に優劣をつけること自体、疑問を感じる方もいるでしょう。
音楽は競い合うものではないという考え方です。

表現の仕方は千差万別あってよいのかもしれません。
また、審査委員の好みによって評価が分かれる場合も否めません。

 

基礎的な練習がおろそかになる

1曲を仕上げることに集中しますので、基礎的な練習の時間があまりとれないこともあります。もちろん、両方の練習をしっかり出来る方は良いのですが、どうしてもコンクール曲だけを長時間練習しがちになるかと思います。

しっかり基礎的な練習時間をとらずに、あまりに1曲に拘りすぎていると、長期的に考えた場合に上達が遅れてしまうことが考えられます。

 

結果によって気持ちを左右される

目標としている結果が出た場合は良いですが、そうでない場合も当然あります。
悔しい思いも成長の糧ですが、激しく落ち込むこともあるかと思います。
その場合は、周りのフォローが大切になります。

 

親や周りが必死になりすぎて苦しい思いをする

小さい子供のピアノコンクールの場合は、特に本人よりも周りが必死になりがち。
我が家の場合も当てはまるかもしれません。
コンクールでなければ、それほど厳しく指導する必要もなく、練習時間ももう少し少なくて済む・・・という場合も多々あります。

本人の気持ちを汲みつつ、練習していく必要がありますね!

 

費用がかかる

この「費用がかかる」デメリットはかなり大きいです。

具体的には以下のような費用です。 

  • コンクールの参加費用
  • 補講レッスン代
  • 衣装代
  • 会場への移動費
  • 場合によっては宿泊費

 

我が家4歳男の子の場合 

実際に参加した「日本バッハコンクール(幼児部門)」の場合、

【参加費用】
地区大会で 6,500円、全国大会で10,000円

 

【衣装代】
すでに持っていたので追加費用ではないですが、男の子で上から下まで約10,000円ほどかかりました。カッターシャツ、ズボン、靴下、ローファー、ネクタイです。
女の子ですと、ドレス、靴下、靴、場合によっては髪飾りなどですね!

 

【補講レッスン代】
こちらはピアノ教室により値段は異なりますが、我が家の場合は30分1回2,500円で補講レッスンを受けることができます。

 

【会場への移動費】
地区大会は駐車料金のみでしたが、全国大会(来年2月)は移動費が往復1人25,000円ほどかかってしまいそうです(泣)

 

【宿泊代】
こちらはまだ未定ですが、もし2泊した場合は、大人2人子供1人で47,000円ほどかかりそうです( ;∀;)
会場からの範囲を広げもっと安いホテルを探せば、もう少し費用は抑えられるかと思います。

 

おわりに 

子供のピアノコンクールの参加にあたっては、メリット・デメリットをよく考えて決めたいものです。
我が家の場合は、ピアノコンクールへの参加のメリットの方が大きいと感じているので、これからも参加していく予定です。

これだけのデメリットを受け入れ、費用もかけ、一生懸命練習して臨むコンクール。結果が欲しくなるのは当然ですが、子供の気持ちを第一にすることを忘れずに、日々過ごしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。